
ハーブティーを毎日、飲むようになったんだけど、
一日の中で効果的な飲むタイミングや飲み方ってあるのかな?
お茶の仕事をしている傍ら、「ハーブティーっていつ飲むのが一番いいの?」という質問をよくいただきます。
ハーブティーは医薬品ではないので、好きな時間に好きな量を飲んでかまいませんが、実はハーブのパワーを最大限に吸収できる時間帯があるんです。
今回は、効果的に楽しめる、ハーブティーの飲むタイミングをご紹介します。
飲むタイミング①就寝前
安眠効果を狙ってハーブティーを飲むのであれば、寝る前に飲むことをおすすめします。
就寝前に飲むことで、香り成分でリラックスし、気づけばスヤスヤと眠りについているでしょう。
大脳辺縁系とは、人間の本能や感情を支配する部分。特有の香りを持つハーブティーを飲むと、本能的にリラックスできるということですね。
また、就寝前にハーブティーを飲むことで身体も温まるので、よりぐっすりとした睡眠をを得ることができます。
【就寝前におすすめのハーブ】
よく眠れると体が休まり、朝の目覚めも良くなりますよ。
ただし、逆に体を冷やしてしまう、ハーブティーも中にはあるので注意が必要です。
自分の体調や飲むタイミング、求める効果によってハーブティーの種類を変えていくのもハーブティーならではの楽しみ方の一つではないでしょうか?
飲むタイミング②運動後
ハーブティーは、運動後の水分補給としても適しています。
特に軽い運動後の場合、スポーツドリンクではカロリーが多すぎてしまうので、カロリーが少なく、疲労をすっきりさせるハーブティーはぴったりです。
運動後には緑茶を飲むのもいいですが、緑茶にはカフェインが多く含まれている為、カフェインの利尿作用で水分不足になってしまう可能性があります。
その点ハーブティーはカフェインが少なくヘルシーなので、運動後に適しています。
また、ハーブティーには疲労の原因となるぐったり成分をなくし、またイキイキと動ける体にしてくれるので、運動後の疲れた身体に最適です。
スポーツの水分補給に、ぜひハーブティーを取り入れてみてはいかがでしょうか?
飲むタイミング③入浴後
入浴後は冷たいジュースや牛乳を飲みたくなりますが、入浴後に冷たい飲み物を飲んでしまうと、せっかく温まった身体を内側から冷やしてしまい、お風呂の効果をマイナスにいてしまいます。
また、ジュースやアルコールは糖分を多く含むため、乾いた身体に糖分が多く取り込まれると、血糖値が急激に上がってしまう恐れがあります。
ハーブティーは身体を温めるので、入浴後にハーブティーを飲むことで湯冷めを防ぐことができます。また、ハーブティーは血行が良い時に飲むと体に浸透しやすいと言われているので、血行がよくなっている入浴後に飲むことで、ハーブに含まれる様々な効果的に実感することができます。
入浴中もリラックスしたいという方は、ハーブを入れたハーブ風呂もおすすめですよ。
飲むタイミング④ヨガの後
ハーブティーには水分補給にも、優れてリラックス効果もあるので
ヨガの後に飲むこともおすすめです。
ヨガの発祥はインドでもありますが、実はインドではお茶やハーブティーも昔から有名なんですね。
そういった理由からヨガと一緒に自然の恵みでもあるハーブティーの良さについて教えてくれるヨガインストラクターの先生も中にはいるので、カラダを動かして汗をかいた
ヨガの後のハーブティーは最適なタイミングともいえるでしょう。
まとめ
今回は、ハーブティーの効果的な飲み方、飲むタイミングを紹介しました。ハーブティーは、就寝前、運動後、入浴前、ヨガの後に飲むことで、ハーブの効果を最大限に吸収することができます。
とはいってもハーブティーの飲むタイミングを気にすぎるよりも、ちょっとしたお茶の時間に飲むことでもカラダは満足してくれるでしょう。
最近でデスクワークをしながらグイグイっと飲んじゃう方も多いですが、飲みすぎにも気を付けながら
今回紹介した効果的なタイミングを参考に、ハーブティーを飲んで一日頑張った自分をねぎらってあげてくださいね。