簡単&美味しい!栄養たっぷり柿の葉を使ったレシピ5選

柿の葉茶

家に柿の木があるんだけど、秋の終わりになったら葉っぱの掃除が大変・・・

悩む女性
悩む女性

柿の葉っぱの良い活用法は何かないかな?

甘くて美味しい秋の味覚といえば、柿ですよね。

柿は、果実だけでなく葉っぱも食べられるのをご存じですか?実は、柿の葉は果実に劣らず栄養満点で美味しいんです!

 

夏の間に柿の葉を全部取っておけば、落ち葉の掃除もする必要がなくなるので健康にもよく一石二鳥ですね

 

今回はそんな柿の葉を使った、簡単で美味しいレシピ5選を紹介します。

 

柿は実だけでなく葉っぱも食べられる

鮮やかな赤い実がきれいな柿。実は、柿の葉っぱも栄養価が高く食用できるんです。

秋の味覚である柿は、10月~12月が旬ですが、柿の葉は6月~9月頃までの葉が、各種成分を最も多く含む時期です。

柿の葉の旬は夏ということですね。

柿の葉は、ビタミンK、ビタミンPなどの成分が、多量に含まれるビタミンCとともに健康的な体の維持や美容に役立ちます。
なかでもビタミンCの含有量はとても高く、肌を美しく導くことも期待できます。

作ってみよう!柿の葉レシピ5選

柿の葉を食べたことがない人も多いと思いますが、柿の葉はほんのり甘みと苦みがあり、柿の香りがふわっと感じられる味です。
ご家庭でも簡単に作れる、美味しい柿の葉レシピ5選を紹介します。

柿の葉天ぷら

【柿の葉の天ぷら】
材料(5人分)
柿の若葉 20本
小麦粉 30g
水 60cc
塩 少々

作り方
①柿の若葉を洗って水気を取っておく。
②ボールに小麦粉と水を入れ軽く混ぜておく。
③柿の若葉を衣に付けて170℃の油でさっと揚げる。
*塩でいただくと柿の風味が感じられますよ。

 

油の準備が大変ですが、サクッと上がった時の葉物の天ぷらは美味しいですよね(^^)

 

柿の葉の塩漬け

材料
柿の葉 20枚
水 400CC
塩 100g(水に対して25%の塩)

作り方
①煮沸消毒したタッパーに水と塩を合わせる。
②柿の葉を入れてフタをし、冷蔵庫で保管する。
*1か月~2か月の保存が可能です。
柿の葉寿司などご飯と一緒に食べるのがおすすめです。

 

ちょっとしたお弁当や手作り料理の持ち合いのときなんかに使えたりしますね(^^)

柿の葉茶

材料
柿の葉 数枚

作り方
①柿の葉を水できれいに洗う。
②水気をきったら2~3日天日干しする。
③干した柿の葉を、3mm幅に細切りし、蒸し器で2分蒸す。
④蒸した葉をザルなどに広げ、2~3日天日干しする。パリパリに乾燥したら終了。
*急須に大さじ1杯入れお湯を注ぎ、10分ほど経てば柿の葉茶の完成です。
味が出るまで急須でしっかり蒸すことがポイントです。

 

たくさん作ってしっかり保存しておけば、一年中飲めるのでお茶を買う必要がなくなりますよ~(^^)

柿の葉のごま和え

材料
柿の葉 20~30枚
すりごま 大さじ5
醤油 小さじ3
砂糖 小さじ1
みりん 大さじ1

作り方
①柿の葉を沸騰した湯で1分ほど茹でる。
②茹でた葉を氷水にあげ、しっかり絞る。
③一口大に切り、調味料を合わせる。
*柿の葉は若いものを使うと食べやすいです。

 

晩御飯のおかずに一品入れたいときに使いたいですね(^^)

柿の葉おじや

材料
ご飯 1杯分
柿の葉茶 300ml
白だし 大さじ1
醤油 小さじ1
塩 少々

作り方
①鍋にご飯と柿の葉茶、白だしを入れて煮る。
②塩と醤油で味をととのえる。
*先ほど紹介した柿の葉茶を使ったおじやです。
柿の葉の塩漬けを刻んで入れても美味しいですよ。

 

マンネリ化している朝ごはんの新レパートリーに組み込んじゃいたい!(^^)

まとめ

柿は、実だけでなく葉っぱも料理に活用できます。

実家の家には柿の木があるけど、誰も柿は食べない・・・

最近の子供は柿が苦手なおうちもありませんか?

柿の実でなくても葉っぱを食べるだけでも、ビタミンC、ビタミンKなどの栄養価も高く健康維持に役立ちます。

 

ほんのり柿の風味を感じられる柿の葉は、天ぷらや柿の葉茶など、さまざまな料理に活用することができます。

今回紹介したレシピを参考に、柿の葉料理を楽しんでみてください。

 

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