柿の葉茶を飲みすぎるとどうなる?【デメリットと注意点】

柿の葉茶
悩む女性
悩む女性

柿の葉茶が健康維持や美容に良いって聞いたから毎日飲みたいんだけど、飲みすぎも良くないのかな?

 

ビタミンC、ミネラルなど身体に嬉しい成分が豊富な柿の葉茶。実は飲みすぎによるデメリットもあるんです。

今回は、柿の葉茶の副作用と飲み方の注意点をご紹介します。

柿の葉茶を毎日飲んでいる方、おいしい柿の葉茶ですが飲みすぎにってことにも注意しながら、これから飲みたいと思っている方はぜひ参考にしてみて下さい。

つい、飲みすぎちゃう柿の葉茶

一度、ティーポットに煮出した柿の葉茶を入れて、デスクの上にでも置いておけば、一日、もしくは半日くらいでなくなっちゃっていたなんてこともありませんか?

 

あまりにも安い柿の葉茶であればえぐみも強いことがありますが、ちょっと品質のいい手作りの柿の葉茶なんかであればすごくすっきりとしていて飲みやすくグイグイっと飲んでしまっていたなんてこともありました。

 

リモートワークをする方も増え、仕事をしているとちょっと口がさみしかったり、何かを飲みたい口にしたいって思いでお茶を飲んだりお菓子が進んじゃったりなんてこともありますよね(;^_^A

 

パソコンの横でお茶を片手に仕事している方もいるとは思いますが、最近、柿の葉茶を飲み始めたって方であれば飲みすぎにも注意してほしい部分もあります。

柿の葉茶は飲みすぎるとどうなる?

柿の葉茶にはタンニンが含まれ、健康維持などの効果があります。また、抗菌作用があるため、柿の葉寿司に使われていたり、ハンドソープやアルコールスプレーにも配合されていることがありますよね、柿の葉は風邪やインフルエンザが流行る季節に活躍してくれます。

しかし、柿の葉茶を飲みすぎることでのタンニンの摂りすぎは身体によくないこともあります。

貧血に注意

タンニンは鉄と結びつき「タンニン鉄」という物質に変化し、水に溶けにくい性質に変化します。

これにより鉄分の吸収に良くないので。血圧の低い人や貧血ぎみの人は注意が必要です。

ただ、柿の葉茶にはビタミンCが豊富に含まれており、鉄の吸収をサポートしてくれるので、一概には貧血になるというものではありません。低血圧や貧血の症状がひどい場合でなければ、特に気にする必要はありません。

ただ、食前・食後1時間は、柿の葉茶の飲用は控えた方がよさそうです。

便秘に注意

タンニンには、健康な腸を保つこともあり。

便を固くすることで下痢での悩みをすっきりさせますが、これが行き過ぎると便秘になってしまう可能性があります。

便秘に悩んでいる人は、飲みすぎに注意が必要です。

便秘が気になる方は、野菜、果物、ローグルトなどの善玉菌に良い食材を取り入れるのがいいですね。

 

柿の葉茶を飲んでいて、どうしてもタンニンが気になるという方は、水出しで淹れるのがおすすめです。

柿の葉茶はお湯で淹れるより水出しする方がカフェインやタンニンの抽出量を減らすことができるんです。

柿の葉茶の飲み方

柿の葉茶を飲むときの注意点としては、適量を心掛けることが大切です。
タンニンを大量摂取してしまうとデメリット面が強調されてしまうので、飲む量は一日2杯くらいまでにしておきましょう。

沢山飲みたいという方は、はと麦茶や玄米茶、ハーブティーとブレンドしても柿の葉茶の芳醇な香りは失われないので、ぜひ試してみてください。

また、柿の葉茶を飲むときは空腹時を避けることをおすすめします。健康のことを考えても、一度に沢山飲むのではなく、少量ずつゆっくり飲むのがいいですね。

 

メリット面の効果が大きく期待できる柿の葉茶ですが、デメリット面ともうまく付き合いながら取り入れていきましょう。

身体にいいからといって沢山飲みすぎたり、気になる成分があるからと過剰に心配することなく、あくまでも適量に心掛けていれば、健康的に柿の葉茶を楽しむことができますよ。

まとめ

今回は、柿の葉茶を飲みすぎた場合のデメリット面と注意点を紹介しました。
メリット面の効果が大きく期待できる柿の葉茶ですが、飲みすぎるとタンニンの過剰摂取になり、便秘や貧血で気になる人がいます。

柿の葉茶を飲むときは、飲みすぎにならないように気を付けて1日2杯くらいまでとし、空腹を避けて飲むようにしましょう。

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