
ピンク色のハーブティーって見た目もかわいいから、飲みたいんだけど
おすすめってあるのかな?
ハーブティーには、使用する植物やハーブの種類によって様々な色のものがあるのをご存じですか?
今回はその中で、ピンク色のハーブティー「ハイビスカスティー」の魅力を紹介します。
美容と健康にハーブティーを取り入れたい、ピンク色のハーブティーで気分を上げたい、という方は
ぜひ参考にしてみてください。
ピンクのハーブティー
ハーブティーが初めての方や、興味はあるけどイマイチどれを選んだらいいのかわからない。って方もいるのではないでしょうか。
ハーブティーを選ぶにはもちろん、飲みやすい味を選ぶのもいいですが、好きな色から選ぶのもハーブティーを楽しむポイントです。
初めて見る方なら、これって着色料の色!?って思っちゃうような
色の濃いハーブティーもありますが、実は植物由来の色がにじみ出ているんですよね。
イエロー、ブルー、ピンクなどハーブティーの見た目の色はハーブティーの種類の分だけあるんじゃないかと思うほど、ハーブの種類によって色が変わります。
その中でもピンク色のハーブティーは見た目も可愛いので女性の方からは人気もあります。
でも、色が可愛いといってもピンク系のハーブティーではすっぱかったり苦かったりと、低品質なものではちょっと飲みにくいものもあるので注意が必要です。
自分に合ったピンク色のハーブティー見つけて、午前中から飲んでいるなんておしゃれな生活をしてみたいですね(^^
ピンク色の秘密
ピンク色のハーブティーといえば、ローズヒップティーが有名です。
ローズヒップティーとは、バラが咲いた後の実「ローズヒップ」を使ったハーブティーのことで、
原産国は南米チリですが、国内でも広く栽培されています。
実はローズヒップティーのピンク色は、ハイビスカスの色なんです。
「え~!ローズヒップじゃないの?」と思われるかもしれませんが、ローズヒップ単体の色は茶色で、ハイビスカスをブレンドしてピンク色にしています。
ハイビスカスは、鮮やかなピンク色素が特徴で、ブレンドする量によって色を濃くすることもできます。
もちろんハイビスカスをブレンドしていないローズヒップティーもありますが、
ピンク色のローズヒップティーを見つけたら、ハイビスカスが入っているかチェックしてみてください。
ハーブティー用のハイビスカスは「ローゼル」種
ハイビスカスというと、南国の赤いお花を想像しますが…
あのお花は観賞用で、食用ではありません。
ハーブティーのハイビスカスは、「ローゼル」という種類のハイビスカスを使っています。
どちらもアオイ科フヨウ属の植物ですが、ローゼルは食用として広く使用され、
ハーブティー原料の他に、ジャムやソースにしても美味しく食べることができます。
ハイビスカスティーの効能
ピンク色のハーブティーの秘密はハイビスカスとお伝えしましたが、
ハイビスカスには、ビタミンCやクエン酸、ポリフェノールなど美容に嬉しい成分が豊富なんです。
ビタミンCもしっかりと含まれているので、シミやそばかすの目立ちにくい、お肌に導くこともできます。また、ポリフェノールは体内で抗酸化物質として働き、紫外線などから肌を守ってくれます。
ハイビスカスには、これらの美容に嬉しい成分が豊富にそろっているので、
別名「女性のためのハーブ」と言われています。
まとめ
今回は、ピンク色のハーブティー「ハイビスカスティー」の魅力を紹介しました。
鮮やかなピンク色素を持つハイビスカスのハーブティーは、見た目の可愛さからインスタ映えはもちろん、
美容に嬉しい成分も豊富に含んでいます。
ただ、ピンク色のハーブティーのローズヒップティーやハイビスカスティーの難点は酸味が強く、飲みにくいと感じる方もいるので、あまり安いものを買ってしまうと半分以上も残ったままごみ箱行き・・・
なんてこともあり得るので、あなたに合った味のピンク色のハーブティーを見つけましょう。
午後のひとときや夜のリラックスタイムに、ぜひピンク色のハイビスカスのハーブティーで癒されてみてはいかがでしょうか。