
柿の葉茶ってどうやって作るの?美味しく作るためのポイントとかもあるのかな?
柿の葉茶は、香ばしくほんのりと甘みがありあっさりしていて飲みやすいうえ、美容と健康に良いお茶です。美容や健康に関心のある方に人気の健康茶ですね。
飲んでみたい健康茶として気になっている方も数多くおられるのではないでしょうか?
柿の葉茶に興味はあるものの、どこで売っているのかわからない・・・
などの理由で飲んだことがない方もいるかもしれません。
ところで、あなたのお宅には柿の木はありますか?
あればラッキー、柿の葉茶はお家で自作柿の葉茶を作ることができます!
自宅に柿の木が無くてもご近所にあれば、柿の葉をわけていただいても良いですね。
では、柿の葉茶はどのようにして作るのでしょうか?
柿の葉茶は自宅であっても意外に簡単に作れるのです。収穫の時期や作り方のポイントをおさえるだでも、初めての方でもグッと美味しくなる柿の葉茶を作れるようになるでしょう。
それでは作り方をご紹介していきましょう。
自宅で簡単!柿の葉茶の作り方〜手順〜
①青い柿の葉を摘んで収穫し、水洗いししっかり汚れを落とします。
②晴天ならば2日間、お天気次第では3日間ほど陰干しします。
③葉脈を取り、包丁で3mm幅でに細切りにします。
④沸騰している蒸し器で1分半蒸します。蒸し器がなければ茹でちゃってもOK!
⑤蒸し終えたらザルに移し、扇風機で2〜3時間風を送り水滴を蒸発させます。
⑥2〜3日陰干しして完全に乾いてパリパリになったら完成です。
⑦密封できる茶筒に入れて保存します。
柿の葉の収穫時期
柿の葉茶になる柿の葉は成人のてのひら位ある大きな葉で、一枚ずつ摘んでいきます。
収穫時のポイントですが、無農薬の柿の葉を使用しましょう。
柿の葉は7〜8月が旬で収穫時期になるので日当たりの良い場所の葉をとりましょう。
元気いっぱいの柿の木から取れる柿の葉がオススメです。
量が少なくなってしまいますが、若葉を好まれる人もいるので4〜6月頃の若菜を使用しても良いでしょう。若葉を使用する場合も作り方は同じです。
9〜10月の葉でも悪くは無いですが、青い葉をとりましょう。
また、柿の実を取っていない木から葉を採ることがオススメです。
葉を採る柿の木は甘柿・渋柿のどちらでも良いとされています。
採取の時間帯ですが、晴れた日の午前11時から午後1時の間が良いとされています。
夏場の熱い時期は収穫時に熱中症にならないためにも外での長時間の作業になるときは注意しましょう。
柿の葉茶を蒸すときのポイント
また、蒸す段階でのポイントですが、蒸し器は湯気が充分たってくるまで沸騰させてから、柿の葉を投入しましょう。フタをして1分半蒸しましょう。
できれば蒸し布を敷いて柿の葉を投入し、蒸し布に柿の葉を包みましょう。(蒸気で火傷しないよう注意して下さい)
それはビタミンCを失わない為に蒸すのです。
蒸すことにより、柿の葉のビタミンCを壊す酵素を不活性化させ、ビタミンCを保持します。
もし蒸さないでおくと、10日ほどでビタミンCは0になってしまいます。
柿の葉茶の入れ方〜おいしく飲むコツ〜
手作りの柿の葉茶が完成すると感激ですね!
せっかくの自作柿の葉茶ですから、おいしくいただきたいですよね。
そこで柿の葉茶の入れ方をご紹介しておきましょう。
7〜10グラムの茶葉に1〜2リットルの沸騰したお湯を注ぎます。
「測るものが無い!」と言う方は、大さじ一杯の茶葉を急須に入れ、沸騰したお湯を注いで蒸らします。5分から15分ほど経てば、柿の葉茶の完成です。
何分蒸らすかは、ご自分のお好みで時間を短くしたり長くしたりしてOKですが、じっくりと味が出るように15分ほど蒸らすのがオススメです。
煮出す方法で作る時は、沸騰したお湯に茶葉を入れ5分ほど煮出して作れますが、成分が壊れてしまったり味に苦味が出てしまったりするので、あまりオススメはしません。
まとめ
柿の葉茶は収穫時期や作り方のポイントを押させるだけで美味しい手作りのお茶が簡単な手順で手作りできます。
身近に柿の木のある方は、手作り柿の葉茶に挑戦してみてはいかがでしょうか?
自作の柿の葉茶を作って、おいしく入れて、楽しい柿の葉茶LIFEを送ってみませんか?