
ジャスミンティーって自家製で作ることできないかな?
ほのかに甘い香りを放ち、リラックス効果のあるジャスミン。
自宅でジャスミンを育ててみえる方は、自家製ジャスミンティーを作ってみませんか?
ジャスミンは、水持ちがよくて病害虫にも強いので育てやすいです。
ガーデニング初心者の方にもお勧めの植物です。
自家製ジャスミンティーの作り方は簡単なのでおうちでほっと一息つきませんか。
Contents
自家製ジャスミンティーの作り方
ジャスミンの花は4月頃から咲き始め、数日で落ちてしまうので早めに摘みます。
早朝に摘み取ると香り高いです。
一般的には中国緑茶で作ることが多いですが、煎茶や烏龍茶など好みのお茶でも十分作れます。
お茶7割、ジャスミン3割の配合で密封容器に入れます。
3日ほどで茶葉にジャスミンの香りがつくので花を取り出して完成です。
花を取り出さなくても良いですが、その場合はかびないようにできたら毎日かき混ぜて下さい。
あとはお茶と花をお好みで追加しながら、ジャスミンの花が咲いている時期は自家製のジャスミンティーを楽しめます。
自家製ジャスミンティーは安心
スーパーやネットで買ったジャスミンティーも美味しいのですが、
大量生産する必要のあるお茶づくりには農薬や化学肥料が必要です。
手軽に買えて便利なので良いのですが、
カラダに良いものを考えていると、自分で作ってみたいな~
なんて、思い始めてしまいました。
今までは時間があまり取れなかったのですが
最近ゆっくりできるようになったので、ジャスミンティーを自家製で作るようにしてみました。
自家製で作ったジャスミンティーはスッキリした味ですし、
何より、自分で作ったお茶ということで、じっくり楽しんでいます。
ジャスミンの花の育て方
ジャスミンティーは、ジャスミンの花から抽出されてできていると思われてる方も多いかもしれませんが、実際は緑茶や烏龍茶にジャスミンの花の香付けをしたお茶です。
なので自家製のジャスミンティーを作るには、まずはジャスミンを育てることからはじまります。
自宅でジャスミンティーを作る時は食用のジャスミンの茉莉花(マツリカ)を使用します。
食用のジャスミンと名称の似ている観賞用のカロライナジャスミンは毒性があるので、こちらはお茶として飲用しないように気をつけましょう。
栽培方法も簡単で、苗を買って水はけの良い土に植え、肥料を定期的に施していけば自らどんどん大きく育っていってくれます。
鉢土の表面が乾いてきたらたっぷりとお水をあげましょう。
肥料をあげるタイミングは、つるを伸ばす春頃の前の、2月から3月あたりにあげるとつるがよく伸びます。
開花した後の5月から6月頃に肥料を施すと、花を咲かせる時期が延びます。
暑さには強いですが寒さには弱いので、冬は室内で育てましょう。
ジャスミンティーを自分好みにアレンジ
ジャスミンティーを手作りした後は、より自分の好みの味にアレンジして楽しみを広げましょう。
今回はいくつかアレンジレシピをご紹介させていただきます。
ジャスミンティーにミルクを合わせる
鍋に水、ジャスミンティーの茶葉を入れ中火で2分ほど煮出した後、ミルクを足して沸騰直前で火を止めます。
カップに茶こしでこしながら注いだ後、お好みで砂糖を加えて出来上がりです。
濃厚な牛乳の味をジャスミンティーが加わりさっぱりとした味わいのミルクティーに仕上がります。
ジャスミンティーとカモミールのブレンド
ジャスミンティーの茶葉とカモミールのドライハーブを組み合わせ、そのまま通常のハーブティーの入れ方でいれます。
どちらも味の傾向が似ているので相性も良いです。
カモミールのフルーティーな味わいとジャスミンティーの爽やかさがブレンドされて、後味のスッキリとしたハーブティーになります。
ジャスミンティーとマイカイカのブレンド
バラのつぼみを乾燥させたマイカイカのドライハーブとジャスミンティーの茶葉を組み合わせ、通常のハーブティーの入れ方でいれます。
マイカイカは血流をキープし、ジャスミンティーはリラックス効果があるので、ブレンドして飲むと神経やヒステリーなどに相乗効果が期待できます。
見た目も綺麗で香りを楽しめます。
まとめ
自家製のハーブティーに敷居の高さを感じる方もみえるかもしれませんが、ジャスミンは水持ちもよく、病害虫にも強いので育てやすくガーデニング初心者の方にもお勧めの花苗です。
ジャスミンティーの作り方も、お好みの茶葉と開花したジャスミンの花を、一緒に密封容器に数日入れていたら仕上がるので、作り方も簡単ですよね。
他のハーブティーとブレンドすることで相乗効果が期待できたり、口当たりもよくなるのでより美味しく飲めるようになります。
色々組み合わせを楽しみながら、自分好みのブレンドを見つけましょう。
自家製ジャスミンティーで、心安らぐひと時を過ごせますように。