ペパーミントの清涼感に、気持ちがスーッと落ち着いていったことはないですか?
ペパーミントに含まれているメントールの爽やかな香りには、交感神経を刺激するリフレッシュ作用があり、疲れている時には活力を与えてくれる効果もあります。
ストレス社会に生きている私達は、メンタルのケアが大切です。
自粛や我慢が続くなか、自分で自分の機嫌をとっていきましょう。
ストレスのたまりやすいあなたにきっとペパーミントティーは役立ちます。
今回はペパーミントティーの香りを楽しむポイントや、ブレンドするとストレスや体の不調に相乗効果が期待できるハーブをお伝えします。
Contents
ペパーミントティーの香りを楽しむ方法
ちょっと意識するだけで、ペパーミントティーの香りをいっそう味わう事ができます。
ペパーミントティーを入れるカップの選び方
香りを楽しみながらペパーミントティーを飲む時は、口の広いカップを選ぶのがお勧めです。
香りが広がって、味わい深く香りを楽しめます。
ペパーミントティーを茶香炉で焚く
茶香炉はお茶の葉を熱して香りを出すことができます。
日本茶などで使われる事が多いようですが、ハーブティーも楽しめます。
鼻の詰まる花粉症の時期や真夏の暑い日にペパーミントティーを茶香炉で焚くと、爽やかな香りが部屋に立ち込めてリフレッシュできます。
摘みたてのペパーミントで入れる
自宅でペパーミントを栽培されている方は、摘みたての新鮮なペパーミントでフレッシュミントティーを入れてみましょう。
葉を指で押さえて香りを確かめます。強くて心地よい香気のペパーミントを選びましょう。
夏に大きく育った葉の場合、2,3枚程度で一人分作れます。
ポットにフレッシュのペパーミントの葉を入れて熱湯を注いだ後、3分程度蒸らして出来上がりです。
フレッシュなペパーミントティーの香りに癒やされます。
ストレス解消のブレンドハーブティー
ペパーミントはブレンドをする事でより健康作用を高め、ストレスの解消に効果をもたらします。
ペパーミント➕ネトル (花粉症)
ネトルは血液を浄化するクロロフィルが含まれています。
鼻水が沢山出る時は頭がぼんやりしがちですが、ペパーミントをブレンドする事で爽やかな香りがくわわり、中枢神経を刺激し脳の働きもスムーズにしてくれるので、花粉症の時期でもスッキリとした気持ちにさせてくれます。
ペパーミント➕ミルクシスル (肝臓の不調)
ミルクシスルは、肝細胞の健康維持作用があり、古代ギリシャ時代から使われていました。
ストレスやアルコールなどで肝臓が疲れている方にお勧めのハーブです。
ペパーミントも肝臓の働きを促し、胆汁の分泌を促進させる効果があります。
少し甘みのあるミルクシスルと、ペパーミントの清涼感のある風味は相性が良く、ブレンドすることでとても飲みやすくなります。
ペパーミント➕ジャーマンカモミール(胃の不調)
ジャーマンカモミールは、胃の不調時に飲まれる人が多くいます。
ペパーミントにも、胃の痛みや胃のもたれなどのトラブルを解消する作用があります。
ペパーミントの清涼感にジャーマンカモミールのフルーティーな味わいが加わわって、よりリラックス効果の高い香りになります。
ペパーミントティーの保存方法
茶葉は開封すると、どうしても風味が落ちていきやすいです。
酸素や湿度、温度に影響を受けやすいので、早めに飲み切るか、保存する場合は密封容器に入れた後、涼しくてなるべく湿度の低い場所に置きましょう。
まとめ
植物の力を使う植物療法は、ストレスの多い現代社会において注目されてます。
ペパーミントティーの清涼感のある香りは、交感神経を刺激しリフレッシュ作用があるので、心身共に疲れた時などにお勧めのハーブティーです。
ペパーミントを栽培している方は、摘みたての葉でフレッシュ・ミントティーを楽しんでみましょう。フレッシュな味わいも心地良いです。
香りを楽しむ時に入れるカップは、口の広いカップを選ぶと香りが広がりやすくなるのでお勧めです。
また、茶香炉でペパーミントティーを焚けば、部屋に爽やかな香りが匂い立ち、リラックス効果と花粉症の症状を緩和します。
賞味期限切れの茶葉の再利用にもできます。
茶葉は開封すると風味が落ちやすくなりますので、梅雨などの湿気の多い時期は特にしっかり密封して、湿度が低く涼しい所に置くと、美味しく保存できます。
ペパーミントティーは、健康成分も豊富です。
ブレンドすることで相乗効果も期待できます。
花粉症にはネトル、肝臓の不調にはミルクシスル、胃の不調にはジャーマンカモミールのブレンドがお勧めです。
飲みやすくなり、香りも豊かになります。
手軽に楽しめるペパーミントティーの香りを日常に取り入れて、ストレスフリーな毎日を目指していきましょう。