ハーブの代表格であるラベンダーティーは、「香りの庭の女王」と称えられていて、その香りはフローラルで優しく、清潔感もあるとてもいい香りです。
色も薄紫色で綺麗な色をしていますが、味はまずいと思っている方が多いようです。
味に関してはあまり評判は良くないみたいです。
今回は、ラベンダーティーを飲むのが苦手な方のお役に少しでも立てればと思い、
ラベンダーティーを美味しく飲む方法など、実際に検証して調べたことや感じたことを記事にまとめます。
Contents
ラベンダーティーをまずいと言わせない飲み方
ラベンダーティーはリラックス作用も抜群で、健康面でもサポートしてくれる効能も沢山あります。
すごく良い香りで綺麗な色のラベンダーティー。
味はまずくて残念です。
でも、
まずいと思っていたラベンダーティーも工夫すれば、ちゃんと美味しくなってくれましたよ。
ラベンダーティーとミルクティー
ラベンダーティーと紅茶はよく合います。
多めのミルクに癒やされる香りが加わって、リラックスしたい時におすすめです。
鍋に水を入れて煮立たせた後に、紅茶の茶葉とラベンダーのドライハーブを入れて蒸らした後に、牛乳と砂糖を加えて再び温め茶こしでこせば、ラベンダーミルクティーの出来上がりです。
いつものミルクティーにラベンダーの爽やかな香りが加わわって和みました。
ミルクの代わりに豆乳もおすすめです。
ラベンダーティーとほうじ茶
ラベンダーティーもほうじ茶も香りが強いですが、いい感じに合わさってとても飲みやすくなりました。
ほうじ茶の茶葉とラベンダーのドライハーブを合わせて、通常のお茶の入れ方で試してみました。
ほうじ茶の風味と、ラベンダーティーの香りはよく合いました。
ほうじ茶は苦味や渋みも少ないので味的にも相性が良いです。
甘いものを食べた後に飲むと、お口の中がリセットされてスッキリできる感じです。
ラベンダーティーはカフェインレスですし、ほうじ茶も低カフェインなので、お休み前の飲み物にもお勧めできる組み合わせです。
ラベンダーティーとはちみつ
はちみつを加えることで、ラベンダーティーのクセがなくなってとても飲みやすくなります。
はちみつは天然の甘味料で、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているので、加えて飲むことで美容や健康効果も上がります。
また、はちみつを入れて甘味をつけた後に、レモン果汁を加えるのもお勧めです。
レモンの爽やかな香りと酸味でリフレッシュ作用が加わり、疲れた時に飲むのも効果的です。
ジャスミンティーの色も、レモンを加えることで薄紫色から鮮やかなピンク色に変わります。
グラデーショションから色が変化する様子は見た目でも楽しませてくれます。
ラベンダーティーに他のハーブをブレンドする
ブレンドする時に、材料があれば自宅でも簡単に作れますが、手軽にスーパーなどでも、ラベンダーに他のハーブとブレンドされているティーパックが売られています。
ラベンダーティーにレモングラスとカモミールティーがブレンドされているハーブティーを試してみました。
ラベンダーの爽やかさと甘みが残る優しい香りで、味もラベンダーの苦味はあまり感じず飲みやすかったです。
ハーブはブレンドすることによってそれぞれの持つ薬効で、健康面でも相乗効果も期待できるようになり、味もまろやかになります。
ラベンダーティーのような苦味のあるハーブティーは、甘みや旨味のあるハーブティーとブレンドすると美味しくなります。
ラベンダーティーは他にもローズマリーや、リンデンなどとも相性が良いです。
まとめ
ラベンダーティーの香りは好きだけれども飲むのは苦手という方は多いようです。私もそう思ってました。
今回は、ラベンダーティーの飲み方を色々と検証してみて、工夫してみると美味しく飲めることがわかりました。
紅茶と牛乳にラベンダーティーを合わせれば、爽やかな香りのするミルクティーになり、ほうじ茶と合わせても、お互いの香りは強くても上手く合わさっていて美味しかったです。
はちみつを入れるとラベンダーティーのクセがなくなり、飲みやすくなります。レモン果汁を入れると薄紫色から鮮やかなピンク色に変わり、見た目でも楽しませてくれました。
ハーブティーは、他のハーブティーとブレンドすることで健康面でも相乗効果が期待できるようになり、味もまろやかになります。ラベンダーティーと相性の良いハーブは、レモングラス、カモミール、ローズマリーやリンデンなどです。
他にもジャムと合わせれば、コクのある甘みが楽しめたり、旨味が凝縮されたドライフルーツと一緒に蒸らして飲むのもお勧めです。
ラベンダーティーはまずいと言って避けずに、
色々試して、好みの味をみつけて下さいね。