妊娠中は食事に関して気を使う方が多いですよね。
自分を通して赤ちゃんに栄養を送っているので関心を持って当然ですね。
食べ物に関わらず飲物に関しても関心を持っている方は多いのではないでしょうか。
世界中で好んで飲まれている飲み物ですが、ルイボスティーはカフェインゼロで身体に良い飲物だとご存知の方もいらっしゃると思います。
ここでは妊娠中にルイボスティーを毎日飲み続けても心配ないのかを紹介していきます。
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妊娠中に毎日ルイボスティーを飲んでも大丈夫か
結論からですが、妊娠後期(妊娠8ヶ月以降)には控えましょう。
もしくは毎日飲むのなら一日,1,2杯までにした方が良さそうです。
身体に良いと言われているからと言って過剰摂取しないようにして下さい。
その理由について説明致します。
ルイボスティーに含まれる成分
ルイボスティーにはさまざまな成分が入っていますが代表的な成分はポリフェノールや豊富なミネラルです。
ミネラルには鉄分やカルシウムも含まれているので妊婦さんに関わらず女性には嬉しい成分ですね。
便秘解消につながる
妊娠中は食生活が変わったり,運動不足などにより便秘になる方が多いようです。
ポリフェノールに含まれる成分で便秘の改善が期待できます。
そしてルイボスティーに含まれているマグネシウムには便を軟らかくする作用もあるのですよ。
便秘解消に役立ちそうですね。
冷え性の改善効果
普段は冷え性ではない方でも妊娠によりホルモンバランスが変化する事によって冷えやすくなるようです。
その為妊婦中に冷えで悩まされる方がいるようです。
ルイボスティーは血の流れを良くする効果があるため程よい量であれば冷え性の改善が期待できます。
女性は冷え性の方が多いと思いますので嬉しい効果ですね。
免疫力の維持
ポリフェノールやビタミンには免疫力を上げる効果の期待ができます。
血の流れが良くなる事で免疫力が上がる効果もあります。
妊娠後期はポリフェノールの取り過ぎが良くない
妊娠後期にポリフェノールを取りすぎると良くないことが数年前に分かりました。
ルイボスティーはポリフェノールを豊富に含んでいます。
妊娠後期にポリフェノールを過剰摂取してしまうと胎児に影響が出てしまうようです。
胎児の血管を狭めてしまったり,血管を閉ざしてしまうことがあると発表されたのです。
その為,妊娠後期にはポリフェノールの過剰摂取を控えた方がよいことが分かりました。
ポリフェノール豊富なルイボスティーも控えた方が良いことがわかりますよね。
ほかにもココアや緑茶,紅茶にもポリフェノールは含まれているので気を付けましょう。
妊娠中にルイボスティーは飲まない方がいいのか
決してそんなことはありません。
確かにルイボスティーの過剰摂取はよくありませんし,注意も必要ですが程よい量であればいい影響もあるのです。
ルイボスティーには期待できる効果が沢山あるのですよ。
妊娠中にルイボスティーを飲むなら一日に1,2杯程度であれば心配ないことも発表されています。
飲みたいけどやっぱり心配。。という方は牛乳と割って飲んでみてはいかがでしょう。
牛乳には妊娠中に不足しがちなカルシウムが多く含まれているので積極的に摂取しておきたい成分ですよね。
赤ちゃんの骨や歯を丈夫なものにする為には欠かすことができませんね。
ルイボスティーに多く含まれるポリフェノール。
取り過ぎはよくありませんが,取らな過ぎてもよくないようです。
くれぐれも摂取する際は程よい量を心がけましょう。
実は私自身妊娠中,身体に良いと聞き毎日ルイボスティーを飲んでいました。
水筒に入れて常に持ち歩いていたほどです。
ポリフェノールが妊娠後期に良くないと発表させる前だった為,後期に入っても変わらず飲んでいました。
今考えると恐ろしいですが。。それでも無事出産できました。
体質や普段の食事等によっても影響の仕方は変わってくるのではないかと思います。
あくまで私個人の意見ですが。。
妊娠中に必要な水分補給
妊娠中は普段よりも水分が必要だとご存じの方は多いと思います。
妊婦さんは代謝があがるため普段よりも喉が渇くようになります。
又,水分不足になると便秘になりやすくなります。
他にも血液がドロドロになってしまい胎児に送られる栄養にも悪影響を及ぼすことがあります。
赤ちゃんを守っている羊水も水分ですよね。
毎日水分をとることの重要性がわかりますね。
妊婦さんには一日1.5~2Lの水分摂取が勧められています。
どうせなら良質な水分の補給をしたいですよね。
では心配なく飲める良質なものとは何なのでしょう。
妊娠中に飲みたいルイボスティー以外の飲み物
ズバリ一番心配なく毎日飲める飲物は水です。
常温でもホットでも楽しめるため飲みやすいですね。
牛乳やたんぽぽ茶,そば茶なども心配なく飲むことができます。
水は身体に吸収されやすい飲物ですし,カルシウムやマグネシウムが含まれているのですよ。
軟水・硬水と種類がありますがカルシウムやマグネシウムを含む量が異なるため自分の体調にあわせて選ぶと効果的ですね。
しかし,少し注意も必要です。
全ての飲物に共通して言えるのですが,
冷たい状態で飲むと身体を冷やしてしまうので妊娠中はなるべく常温で飲むように心がけましょう。
どうしても冷たいものをとりたい場合は,氷を一つ口に入れてみるのもいいかもしれません。
炭酸水もおすすめです。
今はさまざまなフレーバーが出ているので飽きることなく飲めそうですね。
糖分が入っているものも多くありますので購入の際はよく確認して無糖のものを選びましょう。
ミネラル豊富の麦茶もおすすめです。
ミネラルが大切な事は分かりますよね。
妊娠中にカフェインは控える
ご存知だと思いますがカフェインを含む飲料やアルコール類は胎児に悪影響を与えるので控えるようお勧めします。
他にも妊娠中は糖の影響を受けやすく妊娠糖尿病になってしまう方もいる為,糖分の入った飲物にも注意が必要です。
又水分補給の際は,一度に大量に摂取するよりも毎日継続したこまめな摂取が理想的です。
妊娠中にルイボスティーを飲み過ぎた場合
慌てないでください。
ポリフェノールの取りすぎで胎児に影響が出てしまうと述べましたが次のことも報告されています。
2週間程ポリフェノールを控えたら血管の収縮が改善されたという内容です。
取りすぎてしまったかもしれないと感じたら摂取を控えておきましょう。
その上でかかりつけの医院で相談すると安心できますね。
毎日飲んでいても、1日に1、2杯でしたら過剰摂取にもなりません。
ポリフェノールは飲物以外ではチョコレートやプルーン,ブルーベリーにも多く含まれます。
プルーンは鉄分豊富なので積極的に摂取している方もいるのではないでしょうか。
代表的なものを上げましたが,
他にもポリフェノールを含んでいるものはありますので心配な方は調べてみて下さい。
まとめ
様々な場所で親しまれているルイボスティーですが,妊婦中は過剰摂取を控えておいた方がよさそうです。
妊娠中にルイボスティーを摂取する場合は毎日飲んでもいいですが、一日に1,2杯までにしておきましょう。
飲物は水や炭酸水,麦茶などにかえておくと心配なさそうですね。
ポリフェノールは取りすぎないように注意しましょう。
万が一摂取しすぎてしまった場合は,気付いた時点で摂取を控えましょう。
その上でかかりつけの医院で相談すると安心です。
身体に良いと言われているものでも過剰摂取は控え,適度な量の摂取を心がけましょう。
かたよらずバランスよく栄養をとることが大切ですね。
妊娠中はストレスの影響を受けやすくなっています。
ストレスを感じているとき赤ちゃんも同じようにストレスを感じます。
心配しすぎたり,深刻に考えすぎたりせず心穏やかに過ごすようにしましょう。