カモミールティーが美味しくない人も好きな味に変わるお勧めアレンジ

カモミールティー

カモミールティーの香りそのものが苦手な方は、味も美味しくないと思われるでしょう。

 

カモミールティーは高いリラックス作用を持ち、美肌作りにも役立ちますよ。アレンジしてしまえば、味も香りも変わります。

 

私ももっとカモミールティーの美味しい飲み方を知りたくなり、色々組み合わせたりしながら検証してみました。今回はいくつかお勧めの飲み方のアレンジをご紹介します。

 

好きな味にたどり着けるきっかけになれたら幸いです。

カモミールティーとは?

カモミールは、豊富な効能を持っている薬草として紀元前から栽培されていました。りんごのような香りがすることで、古代ギリシャの人々が「大地のりんご」を意味するKhamaimelon(カマイメロン)と呼んでいたことが、現在のChamomile(カモミール)という名前の由来です。

 

しかしカモミールティーをりんごにとてもよく似た香りを想像して飲むと、少しがっかりするかもしれません。りんごのような香りというのはあくまでも例えです。

 

でも多くの人は香りにフルーティーな甘さを感じているようです。

 

中には、香りは好きだけど味は美味しくないと思われる方もいるようです。

 

カモミールティーにはタンニンという成分が入っていますが、味に渋みをだします。お湯によく溶けるので、温かいカモミールティーを飲んだ時にこの渋みが美味しくないと感じさせるのかもしれません。

 

味が美味しくない

カモミールティーに限らず、ハーブティーを普段から飲みなれていない日本人にとってはカモミールティーの味は美味しくないと感じでしまう人もいるでしょう。

 

でも、午前中から、午後からとカモミールティーを飲んでいると、ちょっとおしゃれなライフスタイルに近づきますし、おしゃれな生活には憧れますよね。

 

カモミールティーはお洒落な飲み物というだけでなく、女性にとっては嬉しい効能もあるので、美味しく飲むことのできる方法をまとめました。

カモミールティー+緑茶

 

 

日本茶の緑茶とハーブティーのカモミールティーを合わせてみました。

 

これまで緑茶をハーブティーと合わせて飲んだ事もありませんでしたが、カモミールティーと相性が良かったです。

 

飲んだ瞬間カモミールティーのフルーティーな香りが広がり、その後から徐々に緑茶の味に落ち着いていきました。

 

緑茶にはテアニンというアミノ酸が含まれていますが、このテアニンはお茶に甘味や旨味をもたらす成分です。

 

テアニンが加わったことで、カモミールティーの渋味を上手く隠してくれて味も飲みやすくなりました。

 

緑茶を焙煎したほうじ茶とも試してみましたが、この組み合わせも良かったです。

 

甘くて香ばしい香りと味になります。

 

ミルクも加えてラテにしても美味しそうな味です。

 

ほうじ茶も低カフェインなので、リラックスしたい時や就寝前に飲まれるのもお勧めです。

 

 

合わせて飲むとカモミールティーの甘い香りは残り、渋味はあまり感じなくなりました。

 

緑茶のテアニンという成分が渋味を隠します。緑茶の一種の玉露には、このテアニンが豊富に含まれています。玉

 

露は高級茶なので、合わせて飲めばリッチな気分も味わえます。また緑茶を炒ったほうじ茶ともよく合いました。

 

甘くて香ばしく、ほっとひと息つける味と香りになります。

 

カモミールティー+ミルク

この組み合わせのミルクティーの味は、カモミールのフルーティーな香りはそのままで、ミルクの濃厚さが加わり、いつもよりさっぱりとした味わいのミルクティーという感じです。

 

紅茶で作るミルクティーがくどく感じる方は、好きな味のミルクティーではないでしょうか。

 

牛乳の代わりに豆乳で試しても美味しかったです。

 

無調整ではなく調整豆乳で作る場合、何も加えなくても甘みを感じますが、お好みではちみつなどの甘味料を加えるとより飲みやすくなります。

カモミールティー+はちみつレモン

はちみつとレモンの組み合わせは相性抜群です。

酸味のあるレモンとまろやかな甘味のあるはちみつが合わさると、清涼感のある甘さになります。

カモミールティーにこのはちみつレモンを入れると、あっという間に飲みやすくなります。

 

カモミールティーの苦味もなくなり、レモンの爽やかな香りとはちみつの天然の甘みが加わって、カモミールティーが美味しくない方も、きっと気に入る味になっていると思います。

 

はちみつとレモンを加えることで疲労回復の促進作用が加わり、健康効果も上がります。

 

暑い日などにアイスで飲む時は、この組合せに炭酸水を入れてソーダにして飲まれるのもお勧めです。

 

身体を温めたい時には、すりおろした生姜を加えても美味しく飲んでいただけます。

 

 

レモンの爽やかな香りとはちみつのまろやかな天然の甘みが加わると、カモミールティーの渋味も感じなくなりとっても飲みやすくなりました。

 

はちみつレモンの疲労回復効果も加わり健康効果もUpします。

カモミールティー+りんご

あとはりんごとの組合せもうってつけでした。

もともとカモミールティーの香りはりんごの香りに例えられていますが、そこへ本物のりんごを加えた味を検証してみました。

 

すりおろしたりんごとの組合せは、味はカモミールティーの存在感がかなり薄くなりますが、渋味や苦味が苦手な方には飲みやすい組合せだと思います。はちみつを加えることで、よりりんごの甘みが際立ちました。

 

りんごジャムとの組合せも美味しかったです。煮詰めたりんごの濃縮されたコクのある甘みを楽しめます。電子レンジでも手軽で簡単に作ることができるので、りんごジャムを手作りされることもお勧めです。

 

カモミールティーのいい匂いはりんごの香りにたとえられてますが、そこへさらに本物のりんごと合わせると、より風味がまして美味しいです。

はじめにすりおろしたりんごと組み合わせてみました。

 

飲んだ瞬間にりんごのフルーティーさとカモミールティーの甘い香りを同時に感じました。味はほぼりんごのやさしい甘みになります。

 

味的にはカモミールティーの存在感は薄れますが、渋味が苦手な方にはとても飲みやすいと思います。はちみつはこの組合せと相性がよくて、はちみつを入れることでよりりんごの風味が際立ちました。

 

つぎにりんごジャムとも合わせてみました。今回りんごジャムを自宅で作ってみましたが、まるでフレーバーティーのような味と香りになりました。

 

コクのある甘みを楽しみたい時に最適です。煮詰めたりんごの濃縮された甘みとカモミールティーはよく合います。

 

りんごジャムを自宅で作ると添加物の心配がいらないのも大きなメリットです。甘さも自分好みに調節できます。

 

自分で作ると本当に美味しいです。

 

鍋で煮詰めるのがおっくうに感じてしまう方は、電子レンジでも手軽に作れるのでお勧めです。

カモミールティーと相性の良いハーブをブレンドする

カモミールティーの美味しい飲み方のアレンジで、他のハーブとブレンドをする方法もあります。ハーブはブレンドをすることによって風味もよくなりより美味しくいただけます。

そして今回は、カモミールティーが持つ美肌の効果にも相乗効果が期待できるブレンドハーブをご紹介します。

カモミール+マローブルー+ローズヒップ

カモミールに、マローブルーとローズヒップをブレンドすると、香りも甘くなりまろやかな口当たりにしてくれます。

 

 

柔らかな甘い香りとクセのないまろやかな口当たりのブレンドハーブティーです。

カモミールの効能をスキンケアのコスメや入浴剤などにもよく使われています。

 

マローブルーは皮膚の保護をする作用があり、ローズヒップにはビタミンC が豊富で、しっとりとした美肌作りに最適の組合せです。

カモミール+ミルクシスル+リコリス

ミルクシスルとリコリスとのブレンドは、フローラルな香りのハーバルな味わいになります。この組合せは、肝機能とデトックス効果があります。

 

身体の中からスキンケアができ、つややかな白肌にしてくれる作用があります。

 

フローラルなやさしい香りと、ハーバルな味わいのブレンドハーブティーです。

ミルクシスルは肝臓の働きをサポートし、肝臓の機能の低下によっておきる肌のくすみに役立ちます。

リコリスはアレルギー作用や炎症を抑える作用を持っていて、カモミールはしみやそばかすをわかりにくくにくくする作用があるので、つややかな白肌をめざすのに効果的な組合せです。

まとめ

カモミールティーは甘くてフローラルなとても良い香りを放ちますが、味は美味しくないと感じる方もみえるようです。

カモミールティーはリラックス効果もあり、美肌効果など美容面でも役立ちますので、今回は美味しく飲めるお勧めのアレンジの仕方をご紹介させていただきました。

 

 

他にも今回は、カモミールティーの美肌効果に相乗効果をもたらし、味も飲みやすくするブレンドハーブをご紹介させていただきました。

 

カモミールティーは、ハーブティーの中でも比較的飲みやすいと言われていますが、人によっては若干の渋味などが気になり、美味しくないと思われるようです。

 

飲み方の工夫で味も香りも変わります。色々試してカモミールティーのアレンジを楽しんで下さいね。

 

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